ほっとけぇ〜 ! 天然大仏ブログ

雪国 越後の自然豊な田舎生活で日常に感じたこ事を色々書き綴ります。

第二次対戦から現代を生きる。時代の変化 人の心

第二次対戦を終えて大人たちは荒廃した日本で先の見えない不安の中、今を生きるだけで精一杯だった。

だが子供達にとっては恐ろしくその意味さえ分からない悲惨な戦争を終え、それこそ、まさに大人の都合で、そんな堅っ苦しい時代に翻弄されながらも、終戦で恐怖、苦痛、これまでの現実から解放された、これからは自由を手にする事ができる?。ハシャイでも許される。

と未来を賞賛できる時代があった。

 

そんな子供達から高度成長期へと。

 

そう、その当時は誰もが未来に希望を持てた。

勝手、経験した先の見えない不安が去ったと。

まして、やその後東京オリンピック開催と敗戦国が平和的に世界の仲間入りする事が出来ると。

 

だが最早、そんな時代は終わった。

 

人の心、時代の変化をを山で例えるならば「まだ見ぬ山頂に希望を持ちながら、自部分たちは頑張って努力して、ここまで、山の4分目、6分目、8分目まで辿り着けたんだ。山頂も見えてきた。」と浮かれてしまい、バブルへ突入。

 

実に気候変化の激しい山頂だけに、バブルがはじけ、こっぴどい思いをした。

 

だから現在は登るより事故の多い下山。誰もが未来に不安を抱えつつ事故の無いようにと、恐る恐る山を降り、次の希望の山を探しているのだろうか?。